40代からの挑戦は、家事や育児、さらには仕事を抱えながらの独学ということで、簡単ではありません。しかし、私はこの忙しい日常の中で、資格取得を目指して英語を学ぶことに意欲を燃やしています。主婦として、家族のことを優先しつつも、40代だからこそ自分自身のスキルアップを図りたいという思いが強くなってきました。そんな私の学習方法や時間の使い方を振り返りつつ、日々の工夫を共有していきます。
まず、私の1日は、子どもたちを学校に送り届けることから始まります。週に2~3回は主人の自営を手伝い、その他の日は午前中に自分のための時間を確保しています。主婦業をこなしながら、限られた時間の中で資格を取得するためには、計画的に動くことが欠かせません。私は、午前中だけを英語の独学やブログ執筆、創作活動に集中させています。なぜ午前中だけかというと、私には14時までしか自由な時間がないからです。午後になると、子どもたちのお迎えや習い事の送り迎え、公園での遊びに全力を注ぐ必要があるため、家事と子どもたちとの時間が中心になります。
この限られた時間の中で、英語学習をしっかりと取り組むために、私は独学の方法を工夫しています。毎日3時間の英語学習を目標にしており、その内訳として、1時間は文法やテキストを使った学習に充てています。資格取得に向けた英語力を高めるには、基礎の復習が重要だと感じています。また、もう1時間はスマホの英会話アプリを使い、実際の会話練習やリスニング力を伸ばすことに集中。英会話アプリは、主婦業や家事の合間でも学べるので、忙しい40代の私にとっては欠かせないツールです。そして、残りの1時間は英字新聞やポッドキャストなどを活用し、リーディングやリスニングの力を高めています。
独学を続けていく中で、やはり「時間の使い方」が鍵になると実感しています。特に主婦業をこなしながら、資格取得を目指して学ぶというのは、ただの勉強時間の確保ではなく、どこでどうやってその時間を作り出すかがポイントです。例えば、隙間時間にはNHK Worldのニュースを聞き流したり、家事をしながらリスニングをするなど、できる限り英語に触れる時間を増やすよう心がけています。もちろん、子どもが病気をしたり、学校行事があったり、家族の予定が急に変わることも多々あるので、計画通りに進められない日もあります。しかし、それでも「40代からでも資格を取得できるんだ」という思いで、独学を続けています。
最近は、UoPeople(アメリカのオンライン大学)のクラス受講もしています。40代からの英語学習や知識の取得を目指している私にとって、オンラインで学べるこのプログラムは非常に魅力的です。しかし、その分多くの時間が必要になり、現在の英語学習時間が大学の課題に取られてしまうため、バランスを取ることが難しいと感じています。特に主婦業が中心の生活の中で、独学の時間をどう確保するかは常に悩ましい問題です。この辺はまた別記事で述べたいと思います。
時間がないからと言って独学を諦めたくはありません。子どもたちと一緒に夜9時には寝てしまい、朝は早くから起きて、限られた時間を使って学習していますが、睡眠時間が長めなのも私の課題です。しかし、無理せず、自分のペースで進めることが40代の独学には大切だと思っています。資格取得や英語学習の目標に向かって、毎日少しずつでも積み重ねていけば、必ず結果がついてくるはずだと信じています。
主婦としての責任や忙しさの中でも、40代から独学で英語を習得したり資格取得を目指すことは、自分自身の成長やキャリアアップに繋がります。英語の独学は、日々の生活に新しい可能性をもたらしてくれますし、何よりも自分の未来への投資です。これからも、時間の使い方を見直しながら、学習の工夫を続けていきたいと思っています。